天井の上で動物が動く音がする。
正体もだいたい見当がついた。
では、次はどうするのか。
ここで多くの方がつまずきます。
害獣なら捕まえればいい、という単純な話にならないからです。
屋根裏に入る動物の多くは、勝手に捕まえることができません。
だから「追い出す」という方法が必要になります。
この記事では、自治体の公式資料に書かれている追い出し方と、そのあとの侵入口のふさぎ方を、順番どおりに整理します。
動物の種類は違っても、資料が示す手順はほとんど同じでした。
まだ何がいるか絞れていない方は、先にこちらをご覧ください。

追い出すという方法が必要になる理由
最初に、なぜ「追い出す」なのかを押さえておきます。
屋根裏に入る動物のうち、家に出る3種のネズミ(ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミ)以外は、鳥獣保護管理法の対象です。
捕まえるには許可が必要です。
大阪府の公式サイトでは、イタチを捕獲するには市町村長の捕獲許可が必要で、住んでいる市町村の窓口に相談するように、と記載されています。
堺市も同じで、困るからと言って許可を取らずにイタチを捕まえることはできない、捕獲する場合は鳥獣保護管理法に基づく許可が必要だと書いています。
コウモリはさらに厳しくなります。
朝倉市の案内によると、コウモリの捕獲や殺傷は原則として禁止されていて、違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されるとのことです。
つまり、屋根裏にいる動物を見つけても、その場でどうにかする、という選択肢はほとんどの場合とれません。
残っているのは、出ていってもらって、戻れないようにする、という方法です。
これが「追い出す」という考え方です。
ネズミだけは事情が違います。
家に出る3種は鳥獣保護管理法の適用を受けないため、自分で駆除できます。
そちらはこの記事ではなく、専用の記事にまとめてあります。

対応順は動物が違っても同じ
イタチ、ハクビシン、コウモリ、ネズミ。
それぞれ違う自治体が、違う動物について資料を出しています。
ところが、書かれている流れを並べてみると、驚くほど似ていました。
| 資料(対象の動物) | 示されている流れ |
|---|---|
| 大阪府(イタチ) | においや煙、光で追い出す → 穴や隙間をふさぐ → 被害がなくならない場合はやむをえず捕獲(許可が必要) |
| 小平市(ハクビシン) | くん煙殺虫剤をまいて追い出す |
| つくばみらい市(コウモリ) | 忌避剤で追い出す → いない時に、または追い払ってから、すき間をふさぐ |
| 葛飾区(ネズミ) | 隙間や穴を、かじられにくい材料でふさぐ |
| 荒川区(ネズミ) | 餌をなくす → 巣づくりの場所と材料を与えない → 出入口をふさぐ |
出典:大阪府「イタチでお困りの方へ」/小平市「ハクビシンとアライグマについて」/つくばみらい市「コウモリを見かけたら」/葛飾区「ねずみ駆除の手引き」/荒川区「ネズミの上手な退治法」
追い出して、いない間に侵入口をふさいで、餌と巣の材料をなくす。
そして、それでも駄目なら捕獲を考える。
動物が変わっても、やることの並びは変わりません。
○○だから特別な手順がある、ということでもないようです。
なので、この記事もこの順番で進めていきます。
追い出す
まずは出ていってもらう段階です。
資料に出てくる方法は、大きく3つに分かれます。
におい、煙、光です。
順番に見ていきましょう。
においを使う
いちばん多く紹介されているのが、においを使う方法です。
大阪府の公式サイトでは、においを発するものを天井裏や床下にまいて追い出す、と記載されています。
まき方は2通りです。
- 直接、薬剤を散布する
- 紙玉(新聞紙をピンポン玉くらいに丸めたもの)に浸し、固くしぼったものを撒く
紙玉というのが面白いですね。
液体をそのまま撒くと天井裏が濡れてしまいますが、この方法なら置くだけで済みます。
では、何を使うのか。
大阪府は2つのグループに分けて挙げています。
| 分類 | 挙げられているもの | 備考 |
|---|---|---|
| 強烈なにおいを発するもの | 木酢液 | ホームセンター等で購入できる |
| どこの家庭にもあるにおいを発するもの | 漂白剤(カルキ)、お酢 | においが弱いので何度も散布する必要がある |
漂白剤とお酢は、たいていの家にあります。
いますぐ試せるという意味では、ここから始めるのが手軽です。
ただ、大阪府はにおいが弱いので何度も散布する必要があると書き添えています。
1回まいて終わり、という使い方ではなさそうです。
木酢液は強烈なにおいを発するものとして分けて挙げられていて、こちらはホームセンター等で購入できると案内されています。
市販の忌避剤についても記述があります。
大阪府によると、動物忌避剤はスーパーや100円ショップなどで購入でき、イタチ用は売っていないようだが、他の動物用のものでも効果があるとのことです。
イタチ用が見つからなくても、そこで止まらなくていい、ということですね。
100円ショップでも手に入るというのは、けっこう心強い情報ではないでしょうか。
コウモリについても、忌避剤の話が出てきます。
つくばみらい市の公式サイトによると、住み着いている場所の近くにナフタリンなどの固形の忌避剤を置いたり、スプレータイプの忌避剤を噴射したりして追い出す、という方法が挙げられています。
置くタイプと、噴射するタイプ。
住み着いている場所に手が届くかどうかで、選び方が変わってきそうです。
煙を使う
2つめは煙です。
大阪府は、ダニやゴキブリ用の燻煙剤について触れています。
家庭のノミ、ダニ、ゴキブリを除去できるとともに、副次的な作用として煙を嫌がりイタチが出てくる、という書き方です。
イタチを追い出すための道具ではなく、あくまで副次的な作用として挙げられている点は押さえておきたいところです。
ハクビシンについても、似た方法が紹介されています。
小平市は、ハクビシンは石油系の臭いが苦手なため、くん煙殺虫剤をまいて追い出す方法もある、と案内しています。
苦手なにおいがはっきりしているぶん、こちらは狙って使う方法ですね。
ただし、煙を使う方法には注意書きが2つ付いています。
1つめは、医薬品の扱いについてです。
大阪府は、燻煙剤には医薬品に指定されているものがあり、医薬品の使用にあたっては使用上の注意等をよく読んでほしい、と書いています。
2つめが、より切実な話です。
小平市は、くん煙殺虫剤を使用する際は説明書をよく読み、正しく使用するようにと案内したうえで、火災警報器が作動し、止めようとして事故にあうケースが報告されていると書いています。
煙が出るので、警報器が反応するのは当然といえば当然です。
けれど、慌てて止めに走ったときに何が起きるかまでは、なかなか想像が及びません。
使う前に、警報器の位置を確認してましょう。
そして、鳴らないように設定しておく。
動物を追い出すはずが自分が怪我をしたのでは元も子もないので、ここはぜひ気をつけてください。
光を使う
3つめは光です。
大阪府は、イタチは強く光るものを嫌うとして、点滅ランプとアルミホイルを使った方法を紹介しています。
イタチが出没する天井裏や床下に設置して、夜間に点灯させる、という使い方です。
手順は3つにまとめられています。
- クリスマスデコレーションなどに用いる点滅灯を利用する
- 豆電球は白色または銀白色など明るいものとする。赤や青など色の濃いものでは効果がない
- 電球と電球の間に、アルミホイルをはがき大に切って吊り下げる
そして注意書きとして、電球が熱を持つため、燃えやすいものを傍らには設置しないことが挙げられています。
豆電球の色には条件があります。
赤や青など色の濃いものでは効果がない、とはっきり書かれています。
手持ちの電飾を使い回そうとすると、ここで引っかかるかもしれません。
色のついた電球しかないなら、白いものを用意したほうがよさそうです。
アルミホイルを吊り下げる際は、「はがき大」というサイズまで指定されているので、そのとおりに切って吊るすのがいいと思います。
熱の注意も忘れずに。
天井裏には断熱材や古い新聞紙など、燃えやすいものが置かれていることがあります。
設置場所のまわりを片づけてから使ってください。
いない間に侵入口をふさぐ
追い出せたら、次はふさぐ段階です。
順番を間違えないようにしましょう。
つくばみらい市の公式サイトには、侵入口や住み着いている場所にコウモリがいない時に、または追い払ってから、すき間をふさぐようにして侵入を防ぐ、と書かれています。
先にふさいでしまうと、中に閉じ込めることになります。
追い出してから、ふさぐ。
この順番だけは崩さないようにしましょう。
何でふさぐか
資料に出てくる材料を集めると、次のようになります。
| 材料 | 挙げている資料 |
|---|---|
| 金属製のネット、網(餅焼き網で代用可) | 大阪府 |
| ネット(網)、パテ、シーリング材 | つくばみらい市 |
| 細かい目の金網、金属タワシ、コンクリート、パテ | 葛飾区 |
| 通気口に張る金網 | 荒川区 |
出典:大阪府「イタチでお困りの方へ」/つくばみらい市「コウモリを見かけたら」/葛飾区「ねずみ駆除の手引き」/荒川区「ネズミの上手な退治法」
共通しているのは、かじられにくい素材だという点です。
葛飾区は、ねずみにかじられにくい材料で補修することが大切だと書いています。
大阪府が挙げている「餅焼き網で代用可」は、なかなか親切な情報です。
わざわざ買わなくても、家にあるもので間に合う場合があるということですね。
持ち焼き網だと目の大きさもネズミに対応できそうです。
次のセクションであらためて書きますが、ネズミを止めるためには1.5cm未満の目にしておかないと侵入される可能性があります!
金網でふさぐか、パテやシーリング材で埋めるか。
穴の形と大きさで決めることになりそうです。
どのくらいの大きさからふさぐか
では、どのくらいの隙間を気にすればいいのか。
資料に出ている数値をまとめました。
| 動物 | 資料に書かれている隙間の大きさ | 出典 |
|---|---|---|
| ネズミ | 1.5cm以上の穴/2cm程度の穴でも通りぬけることがある | 葛飾区・荒川区 |
| イタチ | 3cm四方の穴から出入りできるといわれている/3cm足らずの隙間をすり抜ける | 大阪府・堺市 |
| ハクビシン | 8cm四方、円なら直径10cm程度 | 練馬区 |
| コウモリ | 数値の記載なし | — |
出典:葛飾区「ねずみ駆除の手引き」/荒川区「ネズミの上手な退治法」/大阪府「イタチでお困りの方へ」/堺市「イタチでお困りの方へ」/練馬区「アライグマ・ハクビシン対策」
いちばん小さいのはネズミです。
1.5cmと聞くと、指1本分くらいでしょうか。
そのくらいの穴でも入られると考えると、点検する目も変わってきますね。
イタチは3cm。
堺市によると、垂直の壁でも平気で登り、穴掘りもするそうです。
高さのある場所だから安心、とはいかないということになります。
ハクビシンは8cm四方、または直径10cm程度。
練馬区によると、雨どいや電柱を上手に上り、電線を渡ることもできるそうです。
なので、地面から近い場所だけを見ていても足りません。
軒下や屋根まわりまで、ぐるりと確認したいところです。
コウモリについては、今回参照した資料に隙間の数値が出てきませんでした。
つくばみらい市の案内も、ふさぐ材料と手順を示すだけで、どのくらいの大きさから対象になるのかには触れていません。
見落としやすい場所
上ばかり見ていると抜けるのが、下からの経路です。
大阪府は、古い民家や、早い時期に設置された公共下水道と接続している住宅の場合、下水管から進入してくる場合もあるので注意が必要だと書いています。
これは盲点ではないでしょうか。
屋根裏の音を気にして上ばかり見ていると、足元の経路を見逃してしまいます。
侵入口をどう探すかについては、ネズミ向けにまとめた記事が参考になります。
見る場所の考え方は、他の動物でも共通します。

自分でやらないほうがいい場合
ふさぐ作業には、手を出さないほうがいい場面があります。
つくばみらい市は、高所である場合には危険なので、専門業者への依頼についても検討してほしいと案内しています。
葛飾区も、自分ですき間をふさぐことができない場合や、危険が伴う配電盤等の穴をふさぐ場合は、専門の業者に依頼するようにと書いています。
屋根まわりの高い位置と、配電盤のような電気が関わる場所。
この2つが出てきたら、そこで一度立ち止まったほうがよさそうです。
はしごから落ちる、感電する。
どちらも、動物の被害より大きな事故になりかねません。
餌と巣の材料をなくす
追い出してふさいだら、最後は環境の整備です。
荒川区は、ネズミ対策の基本は環境的防除であり、捕獲器具(トラップ)や薬剤による駆除は補助的なものだとしています。
環境的防除を行ってはじめて効力が出る、という書き方です。
挙げられているのは次の3つです。
- 餌となる食べ物をなくす
- 巣づくりの場所や材料を与えない
- 出入口をふさぐ
食べ物と、巣の材料。
この2つが家の中にあるかぎり、何らかの原因で侵入されたときには、住み着かれてしまう可能性が残ります。
巣の材料という点では、大阪府の記述も参考になります。
イタチは天井裏でグラスウールの断熱材をほぐして巣を作り、子育てすることもあるそうです。
わざわざ材料を持ち込まなくても、家にあるもので巣ができてしまうわけです。
この段階のくわしいやり方は、ネズミ向けの記事にまとめてあります。

それでも出ていかないとき
ひととおりやってみたけれど変わらない。
そういう場合もあると思います。
大阪府は、追い出しなどの被害防止対策を実施したが被害がなくならない場合等は、やむをえず捕獲が必要となることがある、と記載しています。
ただし、そこには許可が必要です。
大阪府はイタチの捕獲には市町村長の捕獲許可が必要であり、住んでいる市町村の窓口に相談するように書いています。
堺市も、捕獲には鳥獣保護管理法に基づく許可が必要だとしています。
自分の判断でわなを仕掛ける、という進み方はできません。
まずは窓口に相談する、という順番になります。
自治体が動いてくれる場合もある
相談先の話が出たので、ひとつ例を挙げておきます。
練馬区によると、区は東京都の防除実施計画に参加していて、アライグマ・ハクビシンによる生活被害を受けた場合には、無料で業者による現場調査やわなの設置を行っているそうです。
無料で現場調査までしてもらえるというのは、心強い話です。
ただ、これは練馬区の制度です。
どの自治体でも同じ対応が受けられるという意味ではありません。
ハクビシンやアライグマが候補に残っているなら、まずはお住まいの自治体の案内を調べてみてください。
似た制度があるかもしれませんし、なくても相談先は教えてもらえるはずです。
業者に頼む線引き
資料から読み取れる「業者に頼む場面」は、はっきりしています。
- 高所の作業になる場合(つくばみらい市)
- 自分ですき間をふさぐことができない場合(葛飾区)
- 配電盤等、危険が伴う穴をふさぐ場合(葛飾区)
どれも、ふさぐ作業についての注意です。
においをまく、煙をたく、光を置く。
このあたりは自分でも試せます。
けれど、屋根の高い位置の穴をふさぐとなると話が変わりますからね。
資料には書かれていない、相談したほうが早い場面
ここからは、資料に記述はありませんが、私がおすすめする状況です。
- においも煙も光もひととおり試したが、音が止まらない
- 天井裏に点検口がない、または上がれる構造になっていない
- はしごを使う作業に不安がある。ひとりで作業することになる
- 何がいるのか最後まで絞り切れなかった
- 賃貸や集合住宅で、自分の判断で建物に手を加えられない
- 調査から片付けまで、全部対処してほしい
1つ目については、自治体資料の側にも近い記述があります。
大阪府は、追い出しなどの被害防止対策を実施したが被害がなくならない場合等は、やむをえず捕獲が必要となることがある、と記載しています。
そして捕獲には許可が要ります。
許可の要る段階に入ったら、そこはもう自分だけで進める話ではありません。
2つ目と3つ目は、家と体の話です。
点検口がない家は珍しくありませんし、断熱材が敷き詰められていて足の踏み場がないこともあります。
天井裏は暗く、足場も限られます。
無理をして踏み抜いたり、はしごから落ちたりすれば、動物の被害より大きな損害になります。
4つ目は、効果的な方法が動物によって変わるためです。
何がいるか分からないまま作業を進めても、処置が空振りに終わることがあります。
絞り込みの手がかりを見ても決めきれなかったなら、業者に見てもらったほうが早いと思います。
5つ目は、そもそも自分で判断できない場合です。
賃貸物件で穴をふさぐのは建物に手を加えることなので、管理会社や大家さんへの相談が先になります。
動物別の早見
ここまでの内容を、動物ごとに並べておきます。
| 動物 | 資料が挙げている追い出し方 | ふさぐ目安 | 捕獲 |
|---|---|---|---|
| イタチ | におい、燻煙剤、点滅ランプ(大阪府) | 3cm四方 | 許可が必要 |
| ハクビシン | くん煙殺虫剤(小平市) | 8cm四方・直径10cm | 許可が必要 |
| アライグマ | — | — | 許可が必要 |
| コウモリ | 固形忌避剤、スプレータイプ(つくばみらい市) | 資料に記載なし | 原則禁止・罰則あり |
| ネズミ | (追い出しではなく駆除) | 1.5cm・2cm | 適用除外 |
表の「—」は、今回参照した自治体の資料にその項目の記述が見当たらなかった箇所です。
アライグマの欄が空いているのは、そのためです。
小平市のページはハクビシンとアライグマの両方を扱っていますが、追い出し方が書かれているのはハクビシンについてでした。
ハクビシンの方法をアライグマにそのまま当てはめてよいかは、資料からは読み取れません。
アライグマが候補なら、自治体への相談から入るのがよさそうです。
ネズミの行が1つだけ毛色が違うのは、法律の扱いが違うからです。
家に出る3種は適用除外なので、追い出すのではなく駆除できます。
3種のどれなのかを確かめたい方は、こちらをご覧ください。

よくある質問
Q. におい、煙、光のどれから試せばいいですか?
資料はどれかを勧める書き方をしていません。
ただ、においは漂白剤やお酢など家にあるもので始められ、大阪府も「どこのご家庭にもある」ものとして挙げています。
手をつけやすさで選ぶなら、においからになりそうです。
Q. 追い出したあと、すぐふさいでも大丈夫ですか?
つくばみらい市は、いない時に、または追い払ってからふさぐ、という書き方をしています。
中に害獣がいなくなったことを確認してから作業しましょう。
いないならすぐに塞いでしまうのがいいでしょう。
Q. 忌避剤はどこで買えますか?
大阪府は、動物忌避剤はスーパーや100円ショップなどで購入できると記載しています。
木酢液についてはホームセンター等で購入できる、という案内です。
イタチ用が見つからない場合も、他の動物用のもので効果があるとされています。
Q. くん煙剤を使うとき、いちばん気をつけることは何ですか?
火災警報器です。
小平市は、警報器が作動し、止めようとして事故にあうケースが報告されていると書いています。
使う前に警報器の位置を確認し、鳴っても慌てて動かないようにしてください。
説明書をよく読むこと、医薬品に指定されているものがあることも、あわせて案内されています。
Q. 道具は何を揃えればいいですか?
追い出す段階と、ふさぐ段階で分かれます。
追い出すなら木酢液や忌避剤、燻煙剤、点滅灯とアルミホイル。
ふさぐなら金属製のネットや細かい目の金網、金属タワシ、パテ、シーリング材です。
選び方の考え方は、ネズミ向けにまとめた記事が参考になります。

まとめ
屋根裏の動物を追い出す手順を、資料の順番どおりに見てきました。
動物によって嫌がるものは違っても、手順そのものは同じでした。
追い出して、いない間に侵入口をふさいで、餌と巣の材料をなくす。
捕まえるのは許可が要るので、いちばん最後です。
追い出す方法は、におい、煙、光の3つ。
においは木酢液や漂白剤、お酢、市販の忌避剤。
煙は燻煙剤やくん煙殺虫剤で、火災警報器の注意を忘れずに。
光は点滅灯とアルミホイルで、電球の色と発熱に条件が付きます。
ふさぐ目安は、ネズミが1.5cmから2cm、イタチが3cm四方、ハクビシンが8cm四方または直径10cm程度。
高所と配電盤まわりは、無理をせず業者に相談する場面です。
まずは、家のまわりを一周して穴を探すところから始めてみてください。
どの動物なのかをもう少し詰めたい方は、こちらの記事もどうぞ。


