アライグマを見かけたとき、
近づいても大丈夫なのか?、病気の心配はないのか?と気になりませんか。
アライグマの性格や感染症に関する注意。
そして、見かけたとき・被害に遭ったときの対応を確認していきましょう。
アライグマは凶暴?自治体の説明を確認
中野区のよくある質問では、アライグマの特徴として次のように記載されています。
凶暴なので、手を出すと激しく攻撃してくる恐れがあります。(放っておけば人を襲いません。)
板橋区も、アライグマの習性について、ハクビシンに比べて気性が荒いと説明しています。
では、近づくとどのような危険があるのでしょうか。
和泉市は、アライグマは爪や牙が鋭く、近づいたり触ろうとしたりすると、噛まれたり引っかかれたりする可能性があると注意を促しています。
遭遇したときの対応をさらに確認したい方は、見つけたときの行動についての関連記事も参考にしてください。

出典:中野区「近所でハクビシンやアライグマを見つけましたが、どうしたらいいですか?」/板橋区「アライグマ(特定外来生物)の被害について」/和泉市「アライグマにご注意ください」
アライグマの病気・感染症で気をつけたいこと
アライグマの病気や感染症などの解説、気をつけたいことをご紹介していきます。
病気を持つ可能性
板橋区は、アライグマ回虫症をはじめ、さまざまな病気を持っている可能性があると説明しています。
また、同じページの冒頭には、アライグマも野生動物であるため、寄生虫や細菌を保有していることがあるという注意があります。
人への感染について、中野区はハクビシンやアライグマに手を出すと、咬まれたり爪でひっかかれたりして、その傷口から病気に感染することがあると説明しています。
体だけでなく、糞にも素手で触れない
触れないよう注意されている対象は、動物の体だけではありません。
大阪府の「知って防ごうアライグマの被害」(平成29年度版)には、次の一文があります。
野生動物は様々な病原体を持つ可能性がありますので、野生動物の体や糞等は素手で触らないよう注意しましょう。
これは野生動物一般に向けた注意で、アライグマの被害を扱う資料にも掲載されています。
出典:板橋区「アライグマ(特定外来生物)の被害について」/中野区「近所でハクビシンやアライグマを見つけましたが、どうしたらいいですか?」/大阪府「知って防ごうアライグマの被害」(平成29年度版、PDF1ページ)
見かけたとき・咬まれたときの対応
アライグマを実際に見かけたときや、かまれてしまったときにどうすればいいかご紹介します。
餌付けを避け、置き餌や生ごみも見直す
アライグマを見かけても、餌を与えないようにしましょう。
中野区は、ハクビシンやアライグマへの餌付けは野生動物を人に慣らし、数を増やす原因になるほか、習性も変えてしまうと説明しています。
意図して餌付けをしていなくても、屋外の食べ物が餌になることがあります。
同区の説明では、庭や家庭菜園の果実、ペットの餌、残飯、生ごみも、ハクビシンやアライグマの食べ物になります。
具体的な注意として、生ごみを屋外に置かないこと、ごみ収集日の前夜から出さないこと、飼い主のいない猫への置き餌をやめることが挙げられています。
自分が直接与える餌だけでなく、外に置いたままの食べ物にも目を向けてください。
咬まれた場合・引っかかれた場合
咬まれてしまった場合について、板橋区は感染症になるおそれがあるとして、できるだけ早く病院を受診するよう案内しています。
調査したところ、外科や皮膚科を受診するのが良さそうです。
引っかかれた場合についても、大阪市都島区の野生動物との接し方の案内には、次の一文があります。
万が一噛まれたり、引っかかれたりした場合は必要に応じて医療機関を受診してください。
家の周りで被害がある場合
家の周辺で困っている場合、まずは地方自治体に相談するのが良いでしょう。
例えば板橋区。
アライグマによる被害が生じている場合、区の環境政策課へ相談するよう案内しています。
実際に補助等があるかどうかは実害の有無など、ケースによって違いがありますが相談してみるのがいいでしょう。
各市区町村で対応状況は違います。
もしアライグマを見かけたり、実際に被害を受けたりしたなら、まずは自治体の公式サイトなどをチェックしてみることをおすすめします。
また、板橋区は、許可なくアライグマを捕獲することは鳥獣保護管理法で禁止されていると案内しています。
自分で捕まえようと考えている方は、捕獲に関する決まりも確認してみてください。

被害への対策全体を確認したいときは、アライグマ対策を扱う関連記事もあわせてご覧ください。

出典:中野区「近所でハクビシンやアライグマを見つけましたが、どうしたらいいですか?」/板橋区「アライグマ(特定外来生物)の被害について」/大阪市都島区「野生動物による被害を受けないために」(2026年10月23日に確認)

